■研修会----------------------------------------
・日 時:令和元年7月15日(月・祝)13:00〜15:00
・活 動:多職種協同から地域包括ケアシステムを考える
・講 師:「地域における障がい者の役割」 長谷川幸子 先生、「私が考える地域包括ケアシステム」 長谷川幹 先生
・場 所:関西総合リハビリテーション専門学校 講堂
・対 象:在宅医療・介護関係専門職 他
・内 容:脳卒中受傷から当事者の心の動きや社会へ出るまで、また出てからの葛藤、当事者への支援、当事者同士の支援、長谷川先生が経験された症例をもとに、地域包括ケアシステムの推進を考える研修内容です。
・報 告:自身の病気から入院時の思い、復職、そして支援活動など、ご自身の経験を踏まえた障害者支援活動への思いを語られました。また長谷川幹先生からは、訪問症例を通して、障害を持ってからの生き方について、当事者と考え、また当事者同士で支える大切さなど、2時間あっという間でした。残念なことに時間設定に失敗しました。まだまだ聞きたいことがあるので機会があれば、また淡路にお呼びしたいと考えています。
・日 時:令和元年9月13日(金)13:30〜16:30
・活 動:淡路を面白くするケアマネとリハ専門職の挑戦
・講 師:(株)斬新社 作業療法士 久保田好正 先生
・場 所:洲本市健康福祉館
・対 象:介護支援専門員・リハビリ専門職 他
・内 容:お互い地域で仕事をさせていただいている介護支援専門員とリハビリ専門職、「PT」ってどんな仕事ですか? じゃあ「OT」ってどんなことが得意な、または提供してくれる職種ですか? 深くお互いの仕事や思いを共有することで、これからの仕事が変化すると思います。お互いのイメージとギャップを埋める研修内容となっています。
・報 告:昨年度も来ていただきましたが、講師の久保田先生の話しは面白く、例えばグループワークでは、理学療法士のイメージや得意なことを理学療法士以外のメンバーで話し合って共有し、その後、グループ内の理学療法士が自分の仕事を語ってもらい理解を深めていくなど、お互いを深く知ることができる内容でした。協同にはお互いを理解しはじめて力が発揮できるものであると感じさせられました。個人的には、作業療法士さんが熱く語っている姿が印象的でした。
・日 時:令和元年9月14日(土)13:30〜16:30
・活 動:淡路を面白くする多職種の挑戦〜ほしい未来をつくるゲリラ的手法の紹介〜
・講 師:(株)斬新社 作業療法士 久保田好正 先生
・場 所:洲本市市役所
・対 象:医療・介護・福祉関係者 他
・内 容:「地域づくり」「地方創生」何かをしようと思っている人、仲間はいるが何をすればいいのかわからない。また自分が暮らす街で現在活動をしている方など、ほしい未来をつくるための手法を学ぶ研修会です。職種は問いませんので気軽に考えてみましょう。
・報 告:ほんとうに多職種の人が集まりました。普段お仕事を共にしない方々も入り乱れていました。現在抱えている課題を書き出して、解決方法(協力してくれそうな人を探す)、周りで共有の課題を持っている人を探すなど、ゲリラ的手法と副題に掲げているだけに、次に繋げるためにはどうするのか、共有をするために課題を明確化する必要性に改めて気づかされた研修会となりました。
・日 時:令和元年11月11日(月)19:00〜20:30
・活 動:高齢者のドライブ問題
・講 師:住まいづくりねっと主宰 福祉環境アドバイザー 矢作聡 先生
・場 所:洲本市役所4F
・対 象:医療・介護・福祉関係者 他
・内 容:第1部では高齢者運転について「免許の返納は年齢で判断するのか」「返納に納得しない老親への対応」「生活の足を失うこととは」地域と生活の問題など、第2部は福祉環境アドバイザーの立場から、地域ケアに関連した最新の情報を提供します。
■症例検討会------------------------------------
■地域リハビリテーション連絡協議会-------------
・日 時:令和元年10月10日(木)14:00〜15:30
・活 動:令和元年度 淡路圏域リハビリテーション連絡協議会
・場 所:関西総合リハビリテーション専門学校
・内 容:淡路圏域内の関係団体の代表にお集まりいただき昨年度の活動及び会計報告、今年度の活動報告をさせていただき、当支援センターの活動の承認やアドバイスをいただく会議です。
・報 告:昨年度から活動している「コミュニケーションエイドお試し貸与」の貸し出し手順と説明、現在、兵庫県栄養士協会(淡路)と兵庫県言語聴覚士協会淡路ブロックが協働で実施している「摂食嚥下段階表」の取り組みなどを説明した。
■リハビリ専門職連絡会--------------------------
・日 時:令和2年1月頃
・活 動:令和元年度 訪問リハビリテーション連絡会
■健康相談会------------------------------------
・日 時:令和元年10月10日(日)10:00〜14:00
・活 動:健康相談指導
・場 所:やまて会館(洲本市総合福祉会館)
・対 象:一般住民
・内 容:兵庫県理学療法士会淡路支部と協働で開催、一般住民を対象に体力測定を行い、運動指導や体操の紹介(いきいき百歳体操)、聴覚や嚥下機能などの相談を行います。
■実務者会議------------------------------------
・日 時:令和元年7月17日(水)、令和元年9月18日(水)、令和元年12月4日(水)
・場 所:洲本健康福祉事務所
・内 容:淡路圏域地域リハビリテーション支援センターの活動計画をする会議です。当センターでは戦略的会議として本活動を位置づけています。活動メンバーには、洲本健康福祉事務所職員、包括支援センター代表、社会福祉協議会代表、訪問看護師代表、理学療法士代表、作業療法士代表、言語聴覚士代表、急性期病院職員、医療ソーシャルワーカー、事務局職員によって構成されています。主に淡路島全体の地域リハビリテーション、地域連携について討議し圏域支援センターの活動内容を検討しています。