■研修会----------------------------------------
・日 時:平成29年7月8日(土)15:00〜18:00
・テーマ:地域リハビリテーション活動支援事業
・講 師:「地域リハビリテーション活動支援事業について」
豊岡健康福祉事務所 所長 柳尚夫 先生
「洲本市自立支援型地域ケア個別会議の実際」
洲本市役所 理学療法士 畑山浩志 先生
「兵庫県における派遣者リストについて」
兵庫県地域リハビリテーション支援センター 理学療法士 篠山潤一 先生
・場 所:洲本市総合福祉館 3F多目的ホール
・内 容:現行の介護予防事業は地域の実情に応じた効率的な取り組みを推進する観点から、リ
ハビリ専門職等の人材を活かした自立支援に資する新事業があらたに位置づけられま
した。新たな新事業である「地域リハビリテーション活動支援事業」をテーマにリハ
ビリ専門職の関わりをテーマに研修会を開催しました。
・報 告:地域リハビリテーション活動支援事業で活動するためのリハビリ専門職の技能や関わ
り方、また行政やリハビリ職の双方が注意する点などを研修しました。また実際にリ
ハビリ専門職が関わっている状況など先生方の視点から効果などについて教えて頂き
ました。最後に、兵庫県地域リハ支援センターの篠山先生より県が作成す“派遣者リ
スト”についての説明とリストを活用することになった経緯などを教えて頂きました。
今後も淡路圏域リハビリテーション支援センターでは啓発および、窓口として頑張っ
ていきます。
・日 時:平成29年11月13日(月)19:00〜21:00
・テーマ:高齢者の住まいと高齢者の時間を考える
・講 師:住まいづくりねっと主宰 福祉環境アドバイザー 矢作聡 先生
・場 所:洲本市健康福祉館 2F多目的室
・内 容:地域包括ケアシステムの構築において重要な位置づけとされている「住まい」が注目
されています。住まい手、作り手の視点から高齢者の住まいや高齢者の時間を中心に
、アセスメント方法やシニア期の暮らし、居場所づくりなど高齢期が抱える問題を研
修させていただきました。
・報 告:住まい手、作り手の相談やコンサルティング、また介護支援専門員やリハビリ職等幅
広い人との関わりがあり、自ら体験した経験をもとに、様々なことを教えて頂き2時
間では足りないぐらいの怒涛の情報量でした。参加したみなさんも「住まい」に関す
るスペシャリストだなと感じた方も多いと思います。地域包括ケアシステム構築に向
けて核となる「住まい」について考えさせられる研修となりました。
・日 時:平成30年3月5日(月)19:00〜21:00
・テーマ:リハビリテーションにおける薬剤知識
・講 師:あわじ薬局 管理薬剤師 中山真作 先生
・場 所:洲本市健康福祉館 2F多目的室
・内 容:多剤併用による有害事象(意識障害、転倒等)とともに、地域でリハビリテーション
活動をするために、リハビリスタッフが必要な薬剤知識やリスク管理(低血糖)、ま
た薬剤師における訪問管理指導の実際などを研修しました。
・報 告:痛みのメカニズムや最近の疼痛治療の知識や近年の話題でも良くあがる多剤併用によ
る問題、またリハビリスタッフが注意することができるリスク管理(低血糖時の対処
法など)わかりやすく教えていただいた。また最近の取り組みとして積極的に薬剤師
が在宅訪問を実施しており、どういった対象者に、どういった指導をして、訪問経験
からたくさんの知見を聞かせていただきました。訪問リハスタッフも看護師、ケアマ
ネ、ヘルパー以外にも今後連携を強化していかなければと思いました。
■症例検討会------------------------------------
■地域リハ連絡協議会----------------------------
・日 時:平成29年8月24日(木)14:00〜15:30
・活 動:平成29年度 淡路圏域リハビリテーション連絡協議会
・場 所:関西総合リハビリテーション専門学校
・内 容:淡路圏域内の関係団体の代表にお集まりいただき昨年度の活動及び会計報告、今年度
の活動報告をさせていただき、当支援センターの活動の承認やアドバイスをいただく
会議です。
■リハビリ専門職連絡会--------------------------
・日 時:平成29年10月18日(火)16:00〜18:00
・活 動:第8回 淡路圏域セラピスト連絡会
・場 所:洲本健康福祉事務所 2F 会議室
・対 象:島内リハ職施設責任者
・内 容:施設(病院等)のセラピスト間または他職種との連携を深めるための企画
・報 告:地域リハビリテーション活動支援事業に関して、現状圏域リハが把握している派遣状
況を報告し、再度、窓口である支援センターの活動を報告しました。
今年度は医療介護連携について、介護支援専門員や訪問介護員との連携をお聞きしま
した。ことさら垣根が高いと言われている医療職のリハビリ専門職ですが、介護支援
専門員の方とは、圏域リハでも合同の研修会等があったりして、以前よりもコミュニ
ケーションは増えているみたいです。あとは介護保険の取得について、リハビリ職か
ら「お守り」代わりにと、使う必要のない人への介護保険取得はやめようと話し合い
ました。
・日 時:平成29年11月14日(火)16:00〜18:00
・活 動:第9回 淡路圏域訪問リハビリテーション連絡会
・場 所:洲本健康福祉事務所 3F 会議室
・対 象:島内リハ職施設責任者
・内 容:訪問リハビリ施設の現状把握、またリハビリの質向上のため企画
・報 告:地域リハビリテーション活動支援事業に関して、現状圏域リハが把握している派遣状
況を報告し、再度、窓口である支援センターの活動を報告しました。
みなさん初回評価から目標設定し次のステップ(卒業等)に向けて工夫されています
が、特に要支援者では能力が改善しても人との関わりが嫌で、島内で広がるいきいき
百歳体操(通いの場)に繋がらなかったりと苦慮している声が多数ありました。能力
維持のために農作業を再開され終了に至ったたなど、他の方法で維持を図る取り組み
も聞け、今後も情報の共有を行い、島内のリハビリ質の向上をみなさんと目指してい
きます。リハに特化した症例検討も考えていきます。
・日 時:平成29年12月1日(金)19:00〜20:30
・活 動:第2回 言語聴覚士摂食嚥下検討会
・場 所:関西総合リハビリテーション専門学校 1F視聴覚室
・対 象:島内言語聴覚士の職施担当者
・内 容:嚥下摂食の現状把握、またリハビリの質向上のため企画
・報 告:前回は島内施設での嚥下形態について各施設の共通認識を深めて、今回は更に踏み込
んで対象者が転院や施設へ入所した時に、言語聴覚士間で情報を共有できるように、
各施設の嚥下レベルを示した表を作成して、施設が変わっても食形態が極力変化しな
いような工夫を行っていくこととなった。提示方法は現在検討中で、冊子で配るか、
圏域リハのHP上にアップするかとなっている。
■健康相談会------------------------------------
・日 時:平成29年10月8日(日)10:00〜14:00
・活 動:健康相談指導
・場 所:やまて会館(洲本市総合福祉会館)
・対 象:一般住民
・内 容:理学療法県士会との共催で、一般住民を対象に体力測定を行い、健康相談や体操の紹
介(いきいき百歳体操)などを行いました。
■実務者会議------------------------------------
・日 時:平成29年6月27日(火)、平成29年8月29日(火)
・場 所:関西総合リハビリテーション専門学校及び洲本健康福祉事務所
・内 容:淡路圏域地域リハビリテーション支援センターの活動計画をする会議です。当センタ
ーでは戦略的会議として本活動を位置づけています。活動メンバーには、洲本健康福
祉事務所職員、包括支援センター代表、社会福祉協議会代表、訪問看護師代表、理学
療法士代表、作業療法士代表、言語聴覚士代表、急性期病院職員、医療ソーシャルワ
ーカー、事務局職員によって構成されています。主に淡路島全体の地域リハビリテー
ション、地域連携について討議し圏域支援センターの活動内容を検討しています。