■研修会----------------------------------------
・日 時:平成28年5月13日(金)17:00〜18:30
・テーマ:地域包括ケアシステムの構築と連携について
〜ときどき医療 ときどき介護 そしてときどき就労〜
・講 師:四国医療産業研究所 所長 櫃本真聿先生
・場 所:関西総合リハビリテーション専門学校
・内 容:医療介護連携をテーマに入院機能および在宅復帰を想定した院内での動きを実践され
た経験から連携について、またに愛媛大学病院の総合診療サポートセンターの取り組
みを紹介して、地域包括ケアに近づくためのヒントを研修する。
・報 告:地域づくりに熱い櫃本先生に終始圧倒されてしまい、あっという間の1時間半でし
た。地域包括ケアに向け、医療の崩壊や地域の崩壊を防ぐためには、社会資源(元気
高齢者等)を互助・共助をどのように活用するのかを考え、入院早期から在宅生活を
イメージし、それに向けてどのように支援していくのかを考えさせられました。
・日 時:平成28年11月11日(金)19:00〜20:45
・テーマ:介護支援専門員の立場からリハ職との連携を考える
・講 師:曽山医院 理学療法士 棟近成氏
・場 所:関西総合リハビリテーション専門学校
・内 容:島内でお仕事をされ、介護支援専門員と理学療法士のダブルライセンスを持つ、棟
近先生に介護支援専門員の仕事内容や視点を、リハ職向けに講義していただきまし
た。
・報 告:介護支援専門員の仕事内容や、作成する資料におけるリハ連携のポイントや関わり
方を教えていただきました。リハ専門職として、必要とされる部分を明確に教えて
いただいて、明日から取り組めることが万歳であったと思います。
・日 時:平成29年1月11日(水)9:00〜12:00
平成29年1月18日(水)9:00〜12:00
平成29年1月25日(水)9:00〜12:00
平成29年2月1日(水)9:00〜12:00
平成29年2月8日(水)9:00〜12:00
・テーマ:洲本市自立支援型地域ケア個別会議 体験・見学会
・場 所:洲本市健康福祉館
・内 容:洲本市で開催している大分県モデルの地域ケア会議「自立支援型地域ケア個別会議」
を公私協力のもと、30分×5ケースの体験・見学と、30分の意見交換会をセット
で実施しました。
・報 告:平日の午前中でありながら、リハ職の参加が30名あまり参加していただき、地域
ケア会議の関心の高さがうかがえました。また個別ケース終了後の意見交換会で、
リハ職の役割について深くディスカッションできたと思います。講義だけでは分か
らない実際のケースを見ることによって、良いジョブトレーニングになったのでは
と思いました。
■症例検討会------------------------------------
・日 時:平成28年9月1日(木)18:00〜20:00
・活 動:第6回 地域連携クリティカルパス症例検討会
・場 所:兵庫県立淡路医療センター 大会議室
・対 象:医療関係職種 他
・内 容:急性期病院、回復期病院の相互理解のためにクリティカルパス症例を用い症例検討
会を企画しています。今回は兵庫県立淡路医療センター(急性期)、洲本伊月病院
(回復期)を中心にリレー形式にて症例報告、終了後グループワークを行いました。
・日 時:平成29年2月13日(水)14:00〜16:30
・テーマ:介護支援専門員研修会 リハ職との連携
・場 所:洲本市文化体育館
・内 容:近年増加傾向にある認知症にスポットを当て、認知症2例を報告していただきました。
1)「住み慣れた家で、、、」
ケアプランセンタースマイルサポート 介護支援専門員 高島正人氏
あかね訪問看護リハビリ・センター 作業療法士 森名重文氏
2)「若年性認知症の女性が役割を取り戻すために」
ゆうゆうライフケアプランセンター 介護支援専門員 引野亜希氏
順心会訪問看護ステーション淡路 理学療法士 若林なつ美氏
・報 告:介護支援専門員50名、リハ職20名程度の研修会を実施した。1症例目は、段階
的に認知症が展開するなかで、その都度、リハ職や介護支援専門員が先を見越しな
がら医師や家族・親戚を巻き込んでアプローチを行った症例で、2症例目は、閉じ
こもりからリハ職が出来るところを見出して家族と協力して、介護支援専門員が初
期から寄り添い就労の方向性を模索し、最後には自らの意志で選択し就労やボラン
ティア活動まで繋がった症例であった。当圏域の意図でポジティブ症例を挙げて、
参加者同士のディスカッションを行った。
■地域リハ連絡協議会----------------------------
・日 時:平成28年8月18日(木)14:00〜15:30
・活 動:平成28年度 淡路圏域リハビリテーション連絡協議会
・場 所:関西総合リハビリテーション専門学校
・内 容:淡路圏域内の関係団体の代表にお集まりいただき昨年度の活動及び会計報告、今年
度の活動報告をさせていただき、当支援センターの活動の承認やアドバイスをいた
だく会議です。
■リハビリ専門職連絡会--------------------------
・日 時:平成28年10月4日(火)16:00〜18:00
・活 動:第7回 淡路圏域セラピスト連絡会
・場 所:洲本健康福祉事務所
・対 象:島内リハ職施設責任者
・内 容:施設(病院等)のセラピスト間または他職種との連携を深めるため企画
・報 告:改定後の各施設の工夫や取り組みを教えていただいたり、地域リハビリテーション
活動支援事業における当圏域の役割をお伝えしました。市町村からの依頼を、圏域
リハと淡路PTOTST県士会で相談して人選し、派遣依頼という流れになっています。
また年に1回程度、要請があればモニタリング(1年を振り返る会議)を実施する
予定です。
・日 時:平成28年10月24日(月)16:00〜18:00
・活 動:第8回 淡路圏域訪問リハビリテーション連絡会
・場 所:洲本健康福祉事務所
・対 象:島内リハ職施設責任者
・内 容:訪問リハビリ施設の現状把握、またリハビリの質向上のため企画
・報 告:当圏域では介護支援専門員研修会ということで、近年、介護支援専門員と訪問リハ
スタッフの両者に症例報告を実施し連携例を積み上げ、連携の在り方についてディ
スカッションするなど、他職種を交えた症例検討会を行っています。訪問リハスタ
ッフのみの専門職に特化した症例検討会の提案と、増加する認知症例に関して現状
把握させていただきました。
・日 時:平成28年11月16日(水)16:00〜18:00
・活 動:第4回 淡路圏域通所系リハビリテーション連絡会
・場 所:洲本健康福祉事務所
・対 象:通所系リハの担当者(リハスタッフ)
・内 容:通所系リハ施設の現状把握、またリハビリの質向上のため企画
・報 告:生活行為向上における通所リハの工夫など、リハ以外にかかる時間が多く、各施設
時間短縮への工夫をディスカッションしました。通所の定員やスタッフ数にバラつ
きがあり、なかなか難しい問題とわかりましたが、今後は各施設または各個人で相
談するという形になりました。圏域リハでは、今後も生活向上に向けた取り組みと
工夫をピックアップし、各施設プラスになるような会議をしていきたいと思います。
・日 時:平成28年11月25日(金)18:30〜20:00
・活 動:第1回 ST摂食嚥下検討会
・場 所:洲本健康福祉事務所
・対 象:島内STスタッフ(各施設1名程度)
・内 容:各施設摂食嚥下の対応と情報把握、今後の他職種連携のため
・報 告:各施設の食形態を嚥下食のピラミッドで確認(呼び名が違うため)、ST間で情報提
供できるようにメーリングリストを作成、今後は病院間で食形態の違いがでないよ
うに工夫することと、地域に出る時にどうしていくか考えていく予定です。
■健康相談会------------------------------------
・日 時:平成28年10月9日(日)10:00〜14:00
・活 動:健康相談指導
・場 所:やまて会館(洲本市総合福祉会館)
・対 象:一般住民
■実務者会議------------------------------------
・日 時:平成28年 5月30日(月)、平成28年 8月17日(水)、平成28年10月19日(水)
平成28年12月21日(水)、平成29年 2月15日(水)、平成29年 3月15日(水)
・場 所:関西総合リハビリテーション専門学校及び洲本健康福祉事務所
・内 容:淡路圏域地域リハビリテーション支援センターの活動計画をする会議です。当セン
ターでは戦略的会議として本活動を位置づけています。活動メンバーには、洲本健
康福祉事務所職員、包括支援センター代表、社会福祉協議会代表、訪問看護師代表、
理学療法士代表、作業療法士代表、言語聴覚士代表、急性期病院職員、医療ソーシ
ャルワーカー、事務局職員によって構成されています。主に淡路島全体の地域リハ
ビリテーション、地域連携について討議し圏域支援センターの活動内容を検討して
います。